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病院以外への就職

求人が減っている病院にこだわらず、臨床検査技師としての資格を有効活用し、知識を役立てる仕事としては、他にもいくつかあります。代表的なものとしては臨床検査センターが挙げられるでしょう。ここでは、病院や医院から集めた血液や尿、細胞などの「検体」を調べ、そのデータを病院や医院へフィードバックします。わかりやすく言えば、病院の検査を「外注」で受けて行なっているようなものです。病院勤務も同じでしょうが、検査センターは多忙な業務です。器械を使用した自動分析の場合、少ない人員で大量の検査結果を取らなければならず、24時間対応にするため勤務時間が不規則になったり、夜間待機や休日出勤というケースもあるようです。

ただ、いくら自動化が進んでいるとはいえ、やはり細菌や病理検査には知識と経験・技術がモノを言います。特に、検査センターは、病院に比べて高い精度を求めるので、データを読むという点では、臨床検査技師としての技量を存分に発揮できる職場と言えるでしょう。検査センターから病院へ出向し、臨床現場で働いている人もいます。

そのほか、製薬会社で検査試薬やワクチンの開発・製造に携わっている人もいます。ただ、製薬会社の研究職に就くには、医者や薬剤師の有資格者のほうが有利に働くかもしれません。保健所で公衆衛生にかかわったり、空港の検疫所に勤務したり、デパートなど商業施設にある食品売り場や飲食店での衛生指導をしたりといった活躍の場もあります。企業や学校に出向いたり、センター内で健康診断業務を行なう健診センターも、臨床検査技師なくしては成り立たない職場です。

最近は「治験コーディネーター(CRC)」といった職種も注目されています。「治験コーディネーター(CRC)」とは何かを説明するために、まず「治験」について解説すると、新薬を世に出す過程で、動物実験により十分に安全性や有効性を確認された薬を人体に投与することによって、さらなる安全性や有効性を高めるために行なわれる臨床実験のことです。治験コ−ディネ−タ−(CRC)は、医者と治験に参加・協力してくれる患者との間に立ち、前もって治験の方法や薬の内容、注意点の伝達や契約締結などの事務手続きなどを行ないます。治験が始まってからも、報告書の作成やスケジュールの管理、臨床開発担当者(CRA)への報告などを行なうとともに、患者からのさまざなな相談や質問への対応も行なうなど、幅広い業務を仕切ります。特に、治験に参加する患者さんの心と体のケアや治験後のアフターフォローは重要になるので、医療現場での臨床経験を積んだ人が採用されるケースが多いようです。

いずれの仕事を選ぶにしても、資格を持っているというだけで十分なわけではなく、資格取得後も積極的にスキルアップしていくことが大事というのは共通すると言えるでしょう。


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