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どんな検査を扱うの?

臨床検査技師の扱う検査には、大きく分けて「生理学的検査」と「検体検査」に2種類があります。どんな検査か、それぞれについて見ていきましょう。

(1)生理学的検査
身体に器具を装着して、直接情報を得る検査のこと。頭皮上に電極を付けて被験者の出す電気的信号を脳波計で記録する「脳波検査」、眼の網膜の変化を眼底カメラで写真撮影する「眼底写真検査」、思いっきり息を吸ったり吐いたりしてもらって記録をとる「呼吸器機能検査」、心電図、心音図、脈波など心臓の働きを調べる「心臓系検査」、身体に超音波を当てて、各種臓器の状態を反射波で診断する「超音波検査」、磁気発生装置で身体に磁気を当て得られたエネルギーを画像にして診断する「磁気共鳴画像検査(MRI)」、身体の表面温度の変化をサーモグラフと呼ばれるカラーグラフィック化して表し、熱分布によって異常を発見する「熱画像診断」などがここに含まれます。

「脳波検査」は脳神経の病気や平衡機能を測るときに、「眼底検査」は動脈硬化や糖尿病で起こる変化を探るために、「呼吸器検査」は肺の病気の診断で、「心臓系検査」は心筋梗塞や心不全が疑われるときに、「超音波検査」は腫瘍・結石などの異常を発見したり、胎児の動きを見たりするために行なわれます。画像診断は、さまざまな科で、身体の内部の様子を視覚化して細かく知るために行なわれるものです。

人間ドッグで行なわれる検査のほとんどは生理学的検査で、臨床検査技師が検査を担当することが多いです。

(2)検体検査
血液や胃液、粘液、尿、便など、身体から採取した「検体」を使って病状などを把握する検査のこと。一般的な尿や便の検査から、採血して、赤血球、血色素、白血球、糖質、たんぱく質、ビタミン、ホルモンなど血液中の成分を調べる「血液学的検査」「生化学的検査」、免疫機能の状態を調べたり、すでに侵入したウイルスを特定したりするための「免疫血清学的検査」、ウィルスや細菌を培養して検出する「微生物学的検査」、検出された微生物にどのような薬剤が有効かを調べる「薬剤感受性検査」、輸血や臓器移植を適切に行なうための「血液型検査」「交差適合検査」「臓器適合検査」、遺伝子を増幅したり、DNAの異常を検出したりする「遺伝子検査」など、多くの種類の検査があります。

「血液検査」では、白血球の多さを調べることで炎症の程度や白血病などの診断の手がかりを得ることができますし、「微生物学的検査」では、病原性大腸菌O-157やノロウイルス、エイズや肝炎を引き起こすウイルスなどを検出して、変異の様子を調べたり、それに有効な薬剤を開発する手がかりを得ます。



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